PASSION

OB MESSAGE6 

どんな職場で何を目指すのか?
現場で活躍する社員の声を通してリアルを感じてください。

  • 私たちの技術が街中にあふれてます。

06/N氏 2004年入社 33歳
工機部 製造課 仕上係 係長

現在の仕事。

自動車部品などを材料からプレスするための金型を仕上げ、その金型でプレス加工をしています。また、その後必要なら曲げの工程などの加工をして製品を仕上げます。
主に扱うのが新型自動車用部品なので、全商品ではありませんが「ライントライ」と言って自動車メーカーの生産ラインでも問題なく流れ、精度保証を確認するまでが仕事となります。
 

車が好きだから…。

車が好きで板金塗装の仕事をしたかったんですが、進路指導の先生から将来性を考えたら、車関係のこういう会社がいいんじゃないかと勧められたのが、きっかけです。会社見学の際に、目の前で作られているのが車のボンネットだと知り、「こういう仕事もいいなあ」と思い、当社にお世話になることに決めました。


 

喜びと少しの残念。

自分が製作に関わったボンネットをつけた車が街で走っているのを目にしたり、テレビCMで見ると「おお、あれ作ったやつだ!」と、ちょっとした感動がありますね。完成するまでの苦労がある分、そういう時は自然にニンマリしています。例えば当社の工場では問題なく作られたものでも、自動車メーカーさんの機械を通すと割れが出たり、カットした後の不要部分、“スクラップ”って言うんですけど、それが残ってしまう場合があります。その場合はスクラップが上手く落ちるようにする加工調整が必要になります。そのような時は、マニュアルに頼ることはできず、それまで積んできた経験がモノを言います。頭で考え、手と機械を駆使してトライしますが、良い答えをお客様に提示でき、それが目の前を走る車に取り付けられているのを見るときは、苦労が報われたという満足感とともに、また一歩、技術者としての階段を上がれたという自信を身につけられるときですね。
残念なのは、結婚間もない妻に、「あの車のボンネットはうちの会社が作ったやつだぞ」と言っても「ふーん」と言うだけで期待したリアクションが返ってこないことですね。まぁ、車に興味がないので、仕方ないと諦めていますが…。でも、見えない部品じゃなくて外から見て目立つ部分なので、もうちょっと僕の嬉しさを分かって欲しいというのが本音です。

教える仕事。

人を教える立場になってきたんですが、それは難しい仕事ですね。社会人になるまで、人を教えた経験はありませんが、いつも考えているのは「良いものを作れるようになって欲しい」ということですね。僕は、「先輩の仕事を見て」覚えてきた部分が大きいですが、今は、何が相手にとって最善の方法かと考えながら、それぞれに合う指導を心がけています。教える者として願うのは、後輩たちが良いものを作れるようになって、自信をつけて、仕事から喜びを得られることですね。そうなればそれに関われた僕も嬉しいし、会社にもプラスですからね。でも、やっぱり一番に願うのは、後輩の仕事を通して後輩自身や家族など、彼の周り全ての人が幸せになることですね。

「結婚後も行かせてね宣言」した趣味。

イカ釣りが好きですね。地元の友達に誘われたんですが。まさか自分が好きになるとは思いませんでしたが、魚とは違う引きにハマりましたね。釣れる時は15杯ほど釣れますが奥さんには迷惑がられましたね。「2〜3杯にして欲しい。」と言われていますが、最近では釣りに行く度に、要望に応えたいような、応えたくないようなちょっとした葛藤を感じています。

K氏 2004年入社
回転機部 営業課 課長

N氏 2010年入社
工機部 製造課 第二機械係

I氏 2015年入社
工機部 生産技術課 生産技術係 係長

 

U氏 2016年入社 
工機部 生産技術課 設計係

A氏 2010年入社
回転機部 商品開発課 設計係 主任

N氏 2004年入社
工機部 製造課 仕上係 係長